試験ノート:応用情報技術者・暗記まとめ

暗記ノート Hardware / Circuit LSI : Large Scale Integration. 集積回路。 SoC : System on a Chip. システムLSIの一種。単一チップで完結。 SIP : System in Package. 複数チップを一つに封入。 ASIC : Application Specific IC. 特定用途向け固定IC。 FPGA : Field Programmable Gate Array. 後から書き換え可能な論理IC。 Control Systems Sensor : 物理量をデジタル信号に変換。 Actuator : 電気信号を物理動作に変換。 Sequence Control : 決まった順番で動作。 Feedback Control : 出力を監視して制御。 Logic XOR / EOR : 排他的論理和。異なれば1。 2’s complement : ビット反転+1。 Mask (AND) : 特定ビット抽出。 Parity Bit : 通信誤り検出。 用語 意味 プログラムカウンタ(PC) 次に実行する命令のアドレスを保持 命令レジスタ(IR) 現在実行中の命令を保持 アキュムレータ(ACC) ALUと直接連携し、演算結果を保持 状態レジスタ(FR) 演算結果の状態(ゼロ、キャリー、負)を保持 スタックポインタ(SP) スタックの最上位アドレスを保持 スタック 後入れ先出し(LIFO)のデータ構造 push / pop スタックへの格納/取り出し操作 レジスタ CPU内部の高速な記憶装置 PC(プログラムカウンタ) 次の命令アドレスを保持 IR(命令レジスタ) 現在実行中の命令を保持 ALU(演算装置) 加算・論理演算を行う アキュムレータ 演算結果の一時保管先 命令実行サイクル Fetch → Decode → Operand Fetch → Execute の繰り返し ALU Arithmetic Logic Unit:演算装置 CU Control Unit:制御装置 ノイマン型 プログラム内蔵+逐次制御 アドレス メモリ上のデータの位置番号 ノイマンボトルネック メモリ転送がCPU性能を制約する現象 LCD Liquid Crystal Display(液晶表示装置) ハーバード型 命令とデータを別メモリに格納する方式 ジャイロセンサー 回転・角速度を検出し姿勢を安定化 加速度センサー 加速度・重力方向を検知 サーミスタ 温度変化を抵抗値変化で検知 フォトトランジスタ 光の強さを検出 ポテンショメーター 位置・角度を検出する可変抵抗 アクチュエーター 電気信号を物理動作に変換する装置 フィードバック制御 センサーの値で出力を自動調整する XOR/EOR 排他的論理和(異なれば1) 2の補数 反転+1で負数表現 パリティビット 通信誤り検出用ビット SoC システムを1チップ化 SIP 複数チップを1パッケージ化 FPGA 回路を後から書き換え可能 HDL 回路記述用の言語 センサー 状態を取得 アクチュエーター 動作を実行 フィードバック制御 出力結果をもとに再調整する制御 XOR(EOR) 排他的論理和(異なれば1) AND 共に1なら1 OR どちらかが1なら1 NOT 反転 マスクパターン 必要なビットを1にしたフィルター パリティビット 誤り検出用ビット 即値アドレス指定 オペランドに値そのものを記述 直接アドレス指定 オペランドに実際のアドレスを記述 間接アドレス指定 オペランドの値がアドレスを指す インデックスアドレス指定 オペランド+インデックスレジスタ値 ベースアドレス指定 オペランド+ベースレジスタ値 相対アドレス指定 オペランド+プログラムカウンタ値 実効アドレス(有効アドレス) 実際にアクセスするメモリアドレス ビッグエンディアン 上位バイトから順に格納(通信) リトルエンディアン 下位バイトから順に格納(Intel系) キャッシュメモリ 主記憶とCPUの速度差を埋める中間記憶 ヒット率 キャッシュにデータが存在する確率 コヒーレンシー 主記憶とキャッシュ内容の一致状態 ライトスルー 同時書き込みで常に一致(遅い) ライトバック キャッシュのみ書込みで高速(同期必要) 平均アクセス時間 (ヒット率 × キャッシュ時間) + ((1 − ヒット率) × 主記憶時間) ダイレクトマッピング 1対1対応方式(単純・衝突あり) フルアソシアティブ 任意配置可能(柔軟・高コスト) セットアソシアティブ セット内選択型(実用的) メモリインターリーブ 主記憶を複数バンクに分けて並列アクセス ミス率 1 − ヒット率 平均アクセス式 (R × X) + ((1 − R) × Y) システムバス CPU・メモリ・I/O間を接続する主要バス パラレルバス 複数ビットを同時転送(高速化難) シリアルバス 1ビットずつ直列転送(高速化容易) DMA CPUを介さずI/Oとメモリ間で転送 チャンネル制御 専用I/Oプロセッサで制御 PCIe 現行の標準拡張バス。シリアル通信 IDE / ATA 内蔵HDD接続規格(旧) SCSI 多目的接続規格(デイジーチェーン) USB 標準接続規格。ホットプラグ&PnP対応 IEEE 1394 映像・家電向け高速接続 SATA HDD/SSD接続規格(シリアルATA) IrDA 赤外線通信(短距離) Bluetooth 無線通信(中距離・汎用) USB転送方式 アイソクロナス/インタラプト/バルク プリエンプション (Preemption) 実行中のタスクからCPU使用権を奪うこと ノンプリエンプション 一度CPUを得たタスクは完了まで実行する ディスパッチ レディ状態からラン状態に移す操作 スケジューラ CPU割当順序を決定するプログラム 仮想記憶 実際のメモリ容量より大きく使えるように見せる仕組み ページテーブル 仮想アドレスと実アドレスの対応表 ページフォールト 必要なページが実メモリに存在しない状態 ページイン/アウト ページを実記憶に出し入れする処理 スラッシング ページ入れ替えが頻発して処理が進まない状態

10月 21, 2025 · nana

試験ノート:応用情報技術者・午前・テクノロジ系

基本的にはキタミ式を読みながら、その結果をノートにGPTを使いながらまとめています。 ビット操作とマスクパターン(from キタミ式 R7 第5章-3) 疑問1:EORとXORって違うの? 答え:同じ意味です。 EOR = Exclusive OR(排他的論理和)の略 XOR = eXclusive OR の略 → 回路図や教科書によって表記が違うだけ。機能はまったく同じ。 補足 排他的論理和は「同じなら0、異なれば1」を返す演算。 ビットを反転させる時などに利用される。 A B A XOR B 0 0 0 0 1 1 1 0 1 1 1 0 疑問2:ビットを反転させる方法 やり方:NOT(論理否定)または排他的論理和を使う たとえば 1010 の反転は 0101 反転後に +1 すると「2の補数」になる → これで引き算ができる仕組み(加算器で減算を実現) 疑問3:特定のビットを取り出す(マスク処理) 方法:AND演算を使う 取り出したいビット位置を1、それ以外を0にした「マスクパターン」とANDを取る 例)10110110 AND 00001111 = 00000110 → 下位4ビットだけ取り出す 疑問4:パリティビットとは? 説明:データに「誤り検出用のビット」を追加したもの。 偶数パリティ:1の数が偶数になるように設定 奇数パリティ:1の数が奇数になるように設定 最上位ビットをパリティに使うケースが多い(問題文のSビットなど) 過去問の考察(H26春・問02) 最上位をパリティビットとする8ビット符号で、パリティ以外の7ビットを取り出すには? 考え方:上位1ビット(MSB)を除外したい ビットマスク:01111111(2進)= 0x7F(16進) 演算式: data AND 0x7F → パリティビットを除いた下位7ビットだけが残る。 ...

10月 21, 2025 · nana