WSLを使えばGitを使えるのですが、会社のPCではWSLの利用に制限があるので、Git Bashを使うことが多いです。
WindowsTerminalにGitBashを登録する方法をメモしておく
Windows Terminalのインストール
1. Microsoft Storeからインストール(推奨)
- 最も手軽な方法
- Windows Store から、Windows Terminal を検索してインストール
2. GitHubからダウンロード
- 公式GitHubリリースページから取得する
.msixbundle
: インストーラー形式.zip
: 展開後、terminal.exe
を実行
Windows TerminalにGit Bashのプロファイルを追加
1. プロファイルの新規作成
- Windows Terminal を起動
- タブ右上の「▼」→「設定」→「+ 新しいプロファイルの追加」
- 「新しい空のプロファイル」を選択
2. プロファイル情報の入力
下記を入力後、「保存」をクリック
項目 | 設定内容 |
---|---|
名前 | 任意(例:「Git Bash」) |
コマンドライン | C:\Program Files\Git\bin\bash.exe --login -i |
開始ディレクトリ | %USERPROFILE% (親プロセスディレクトリのチェックを外すと自動設定) |
アイコン | C:\Program Files\Git\mingw64\share\git\git-for-windows.ico |
3. デフォルトプロファイルに設定(任意)
- 「スタートアップ」タブで、規定のプロファイルに「Git Bash」を選択し、「保存」
💡 補足情報
- 2024年4月26日以降の Git for Windows では、インストーラーにて
Add a Git Bash Profile to Windows Terminal
というオプションが登場したので、オプションを利用すれば上記は不要。